スチール+ウッド複合階段 M⁺ (エムプラス)

Iron and Tree Complex 鉄と樹が複合体となることで、単一素材では無しえないデザイン・質感が具現化する。
スチール階段でありながら、敢えてそれを隠すということ。
そしてスチールという素材でしか出来ない、木製やアルミ製では構造として成り立たないフォルムを追求してみた。 画像・グランスタイルM⁺ GSW

  • グランスタイルM⁺ GSL
  • グランスタイルM⁺ GSM
  • グランスタイルM⁺ GSW
  • グランスタイルM⁺ GSSK
  • グランスタイルM⁺ GSOK
  • グランスタイルM⁺ GSCD

GSL・片持ち階段=スチールのキャンティ・レバーを木製箱踏板でシールドしたもの。
GSSM・稲妻ささらを被覆する木製カバー。 
GSSH・更にキャンティと稲妻ささらがコラボすることで成立する箱型踏み板。
GSSK・稲妻ささらに蹴込み板を組み合わせることでトラディショナルな空間の演出。
GSOK・同じく角パイプ桁にも組み合わせ可能
GSCD・一段おきにニッチBOXを配置したユニークで遊び心のあるデザイン。

オープン階段の常識に自己流のこだわりを(プラス)することで、今以上のオリジナリティなデザインが進化する。 

片持ち階段は、決して奇抜さや意表を突くことを目的としたものではない。
本物のデザインを追求していくと偉大な建築家やプロダクト・デザイナーのイメージにたどり着いてしまう。そしてそのディテールをどこかで踏襲していきたいと思うから。フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエは元より、ジョルジェット・ジウジアーロ、ヌッチオ・ベルトーネなどなど…その名前を聞くだけでもそのデザインの感性の海に溺れてしまいそうだ。